熊さんブログ vol.30「可視化・見える化」

電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。

大阪も福岡もようやく梅雨です。
気温を見れば涼しいようで実際は蒸し暑くジメジメしてる中、皆様はどうお過ごしでしょうか。

さて、今回は前回に引き続き5月に彦根で行った社員研修の中から「グラフィックレコーディング」について書いてみたいと思います。

グラフィックレコーディングとは会議や講演会の内容を色やイラストなどを交えて紙やホワイトボードなどに分かりやすく書いて表現するものです。
東京では結構流行っているらしく、インターネット検索すればどういったものかはすぐに出てくるので、興味のある方はぜひ検索を^^

研修をお願いしていた「株式会社いろあわせ」の馬場さんが、昨年参加した講演会で見事なグラフィックレコーディングをされていました。

それを見て思ったのが、研修の内容を書いてもらえば内容が「見える化」できるのではないか。
ということです。

通常、研修とは見たこと聞いたこと考えたことをノートに書いたりします。
もちろんその行為自体はいいことなのですが、ノートをとった時点で「身に付いた」と勘違いしやすいところがあります。

人間は忘れる生き物です、と同時に思い出すこともできます。

ですが、そのノートを開かない限り内容を思い出すことは難しいのではないでしょうか。
更にノートを開くきっかけやタイミングは書いた内容によっては10年以上訪れないこともしばしばあるように思えます。

それではせっかく研修をやってもあまり意味が無いように思えますよね。

そこで研修内容を大きな紙にグラフィックレコーディングしてもらい、事務所の打合せスペースに貼ることにしました。

こうすればチームのみんなも度々目にすることができ、
「あぁ、あの時こんな話をしたな」
と思い出すことができます。

書いてもらう内容は打ち合わせた結果、
研修後半に予定していた北川代表による「ぶっちゃけ(仮)」の内容をレコーディングしてもらうことに。
※「ぶっちゃけ(仮)」の内容はこちらです。
https://hataraku703.com/event/buttyake/

北川代表は人の本音を引き出す場づくりの天才です。
これはいいものになるに違いないと勝手にワクワクしていました(笑)

最初はみんなが思う日頃の何気ない話題で場が和んできたところに、本命のお題が登場(笑)

「Lプランズを将来どういう会社になったらいいか」
「そのために自分自身ができることは何か」

いきなりこれを聞いてしまうとみんな戸惑うと思うのですが、そこは前半、中盤でしっかりと研修して、思ったことを言える場になっています。

「会社を辞める人が出ない会社にしたい」
「そのためにみんなでステップアップしていきたい」
「みんなで勉強会や今更聞けないことを聞くミーティングを開いたらどうか」
「勉強しなければならないことが多い職場なので、それを如何に面白くするか」
「いち早く戦力になれる環境づくりはできるのか」
「新人が入った時にチームでどのように教えていけばいいか」

などとても前向きで明日からそのまま実践できそうな話が出て、非常によかったです。
私もそんな若手の「問い」に対する答えを持っていたので、今後弊社が何処を目指していくのかの方向性を、ある程度具体的な数字も交えて話すことができました。

その瞬間、チームとしての目標とこれからやっていくことを共有することができたのではないかなと個人的に感じたのです。

そしてその内容を馬場さんが見事にレコーディングしてくれました。
共有できた瞬間を写真に撮ってもらったような作品です^^

おかげさまでその結果、最近では若手同士で話し合い、答えを導きだそうとする姿勢が見られます^^

本当に研修をやってよかったなと思いました。
株式会社いろあわせの皆様には誠に感謝しています。

最後に少しCMを(笑)

株式会社いろあわせでは会社や部署の課題や強化したいことに応じた研修メニューを用意してくれます。

更に密な打合せでメンバー一人一人の個性を大事にした「そのチームならでは!」な研修を一緒になって作り上げてくれます^^

気になった方は是非お問い合わせを^^
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【株式会社 いろあわせ ホームページ】

URL: http://www.iroawase.co.jp/

電話番号:0749-20-6399(担当 井上様)

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今回は以上です。

次回は何を書くか迷い中です(笑)

今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。