熊さんブログ vol.11「計画を立てる」

(有)Lプランズ 竹熊です。

新年あけましておめでとうございます。
今年もこの「熊さんブログ」にお付き合いくだされば幸いでございます。

さて「一日の計は元旦にあり」といいます通り、このお正月に1年の計画を立ててみませんか。
※逆に既にやっておられる方がいらっしゃいましたら、どんな計画なのか是非とも話を聞いてみたいです。

ですが、いきなり一年の計画といわれてもどうしていいか分からないですよね。
そこで、私の独断と偏見で強引ではありますが一つの例を作ってみたいと思います。

弊社の彼女がいない独身男性社員のために、
ここは分かりやすく目標を年末のイベントを想定して、
「クリスマスを彼女と一緒に過ごす」
に設定(笑)

なんてシンプルで分かりやすい目標なのでしょう(大笑)
正月なので無礼講ってことでお許しを^^;

まずこの目標を達成しようとすれば、下記の期間が必要になります。
1. 対象の女性に出会う期間
2. 出会って付き合うまでの期間
3. 付き合ってクリスマスまで仲よく過ごす期間

この中で重要なのは「2」をどのあたりに設定するか、です。

とにかくクリスマスまでに彼女がいなければ話になりません。
ただ出会うだけなら社交的に行動すれば機会はたくさんあります。
また、付き合ってクリスマスまで仲よく過ごすのも比較的簡単だと思われます。

やはり最大のイベントはいつ彼女ができるのかだと思われます。

これは電気設備工事でいう「受電」に相当するイベントだと思っています(笑)

では、例えば「2」を8月くらいに設定したとしましょう。
そうすると、少なくとも7月くらいまでに出会いがないと8月に彼女はできないですよね。

1月から7月までを「1」の期間として、その間にどれだけの出会えるイベントがあるかを考えてみましょう。
季節も冬→春→夏とありますから、自分が好きな季節にそのイベントを集中させるのもいいですよね。

では、春の陽気が好きだと仮定して、お花見パーティーや春のイベントにできるだけ参加する!としましょう。

そのお花見までただじっとしているのはあまりに勿体ないですし、たくさんのパーティーに出るためにはそれなりにお金も必要です。

よって、1~3月は予算確保と自分磨きに使うこととしましょう。

これで5月くらいまでは計画できました。

じゃあ、8月まで3ヶ月くらいあるじゃないですかって言われそうですが、そもそもたくさんのイベントに参加するのだから、知り合う女性の数もたくさんいるはずです。

つまり、知り合う→友達になる→恋愛感情が生まれる→付き合う、の期間だと考えてください。
※ここから先は恋愛論になって話が長くなるので割愛します(笑)

それで8月に無事彼女ができたとします。
あとは秋→冬まで季節と共にクリスマスまでお幸せに。

はい、これで「クリスマスを彼女と~」について1年の大まかな計画ができました。

が、結果これが上手くいかなかったからといって悲観することはありません。
あくまで計画なのですから、上手くいかなくて当たり前、逆に上手くいったら占い師になれるかもしれないですね(笑)

ここまでで一番何が言いたいのかといえば、計画を立てると決めたら達成したい目標を最後に持っていき、そこまでの過程(ストーリー)を考えることが大事だということです。

今回は仕事の話ではなく、皆さまにも分かりやすく恋愛の話を例にしましたが、計画を立てるのは弊社の仕事では必須なのです。
※何と言っても社名に「プラン=計画」と入っていますし(笑)

工事には必ず工程表というものがあり、最終目標が「竣工・引渡し」。
着工からそこに向かって設定された期間内にどのような工程で工事を行うかを計画するのが工程表。
もちろん設計にも案件ごとに計画から設計図面を作成して工事着工までの手続きまでを示した「設計工程表」を作成します。

目標まで設定された期間内にどのような作業をして成果品を収めるのか、設計では必ず求められますので、しっかりと考えなければなりません。

そして工程表は会社組織としてお客様に提出するアウトプット、出した以上意地でもその通りにしなければならないのです。
要するに引き渡しの遅れは許されません。

とは言っても「目標」「計画」と堅苦しいばかりなので、物語を描くように考えてみてはどうでしょうかと思い、ひとつの例を作ってみました。

こういった簡単に、漠然と物思いにふけるように「計画を立てる」ことを考えてみて下さい。
その際、ストーリー仕立てにすると身につきやすいですし、このストーリーを考えるというのは営業における交渉、商談や会社経営における将来のビジョンなどを考える上でも非常に役に立つ思考だと思います。

そして、そのストーリーの主役はあなた自身であるとより考えが深くなり、良いアイデアが浮かんだりするのではないでしょうか。

もちろん物語にはたくさんのキャストが登場するわけです、キャストのことも理解していなければよいストーリーは作れません。
是非ともあなただけの最高なストーリー(計画)を作ってみてください。

今回は以上です。

次回はそのストーリーを弊社の仕事視点で少し角度を変えて考えてみたいと思います。

本年も弊社共々宜しくお願い致します。