熊さんブログ vol.52「Twitter紹介② 採用編(その1)」

電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。

3月になりました。
コロナ禍の緊急事態宣言ももうすぐ明けそうです。
皆様如何お過ごしでしょうか。
弊社では引き続き忙しい日々が続いています。
私も健康に気をつけながら頑張ります。

さて、前回に引き続き今回も私のTwitterから反響があったものをピックアップする企画第2弾、今回は採用に関するツイートです。
それでは始めたいと思います。
まずは1つ目のツイート

弊社は専門職だが未経験者歓迎、社長と私の2人以外は新卒か異業種出身だ。理由は入社後残業なしの1年間を過ごした結果、努力する者とそうでない者の間に差がつくから。仕事の楽しさに気付きスキルを伸ばす力は中途半端な経験者をたった1~2年で凌駕する。積み重ねと継続の凄さを私は理解している。

2020年11月25日のツイート
14件のリツイート
いいね数 748件

【解説】
これは弊社で実際に起きていることです。
求人広告にも書いていますが、弊社の社員は私と社長以外ほとんど未経験からスタートしています。
当然最初は経験者を入れた方がスムーズに業務ができると考えてましたが、そんなに都合よく人は応募してこないのです。
ならば未経験者でも歓迎と求人を出すと、ある程度の応募がありました。
そうやって入ってきてくれた人を育てることで人員を確保して現在に至ります。
ただし未経験とはいえこの仕事に興味を持って「楽しい」と思ってもらえるとスキルの習得や仕事のスピードや内容が驚くほど変わってきます。
そのスピードは資格を持って入った社員を1年で抜き去り、更に差をつける現実を目の当たりにしたことを思い出しながらツイートしました。

採用を行う際、志望動機とか経歴などはもちろん重要なので聞きます。
ですが結局は本人にどれだけ情熱があるかだと思っています。
また、情熱があっても仕事に対して適性が無ければその情熱も萎んでいくでしょう。
私達はそこをしっかりと見極めて採用しなければならないと改めて思いました。

次に2つ目のツイート

弊社の採用で同業他社と大きく違う特徴が理系学生より文系、特に商学部や経営学部にいる学生を重視していること。理由は深く研究するほど専門的な知識は無いことと、年を取るにつれ幅広い知識を展開していく経営的な能力が必要になるからだ。実際に弊社社員のほとんどが文系出身で立派に成長している。

2020年8月11日のツイート
3件のリツイート
いいね数 296件

【解説】
これも弊社の特徴の一つであり実際育成してみて分かったことです。
一つ目のツイートで書いた通り「未経験者歓迎」で求人を出したところ、理系の出身者はほとんど来ません。
弊社は最初からそんな未経験者を採用して育ててきました。
なので、文系理系は関係なく社員が成長しております。
社員が成長する過程で私は思いました。
この仕事は文系理系関係ないのではないか。
更に最も重要なことはお客様がやってほしいことを正確に理解して設計図に反映させる。
これが設計業務の中心となる考え方です。
それはヒアリングを正確に行うことに繋がります。
ヒアリングの能力は理系学生より文系学生の方があるのではないでしょうか。
そうすると文系学生の方を重視した方がいい方向に進む。
更に商学部経営学部出身ならば会社経営にも興味があり、幹部候補生になる。
よって、この考え方で弊社の採用方針として現在に至ります。

今年4月に入社する新入社員4人中3人が文系です。
未経験者から始めた先輩たちがしっかりと教えてくれるのでしっかりと成長してくれるに違いありません。
そんなことを考えながらツイートしました。

如何でしたか。
今回は弊社の募集が近づいていることもあり、採用関係のツイートを2つ解説してみました。
このように140字という文字数に収めるためには省いている文字がずいぶん多い感じになっています。
こうやって倍以上の文字で背景を起こしてみるとより私達の方針や考えていることがわかっていただけると思いました。

今回は以上です。

次回はいよいよ5月の採用募集に向けたことを書いてみたいと思います。

今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。